水郷佐原水生植物園2011/06/03 06:01

香取市にある水郷佐原水生植物園に行ってきました。
通常700円の入園料が市内在住が証明できるものを提示すれば無料になります。
しかしまだ一分咲きの菖蒲の園内はほとんど人がいません。
貸切状態で園内を散策。
まだ東日本大震災のつめ跡が残っていましたが橋など新しく架けられたみたいで復旧は進んでいるようです。
ところどころ液状化の砂が固まったところがありました。








蓮の滴2011/06/03 15:40

水郷佐原水生植物園で蓮の滴を撮ってみました。
本当に表面張力がすごいですね。
お肌もこれくらい水をはじいたらすごいですね。
最近ははじかなくなりましたよね・・・

オオオニバス2011/06/04 16:03

子供を乗せた写真で知られるオオオニバスは南米の原産です。
とげのようなものがあるのが特徴です。
それにしてもどれくらい大きくなるんだろう…

長勝寺2011/06/05 15:57

源頼朝が文治元年(1185年)、鹿島に隣接するこの地に武運長久を祈願して創建したと伝えられています。臨済宗妙心寺派に属し海雲山と号する古刹です。
江戸時代に水戸黄門(光圀)が再建したそうです。
山門は四季折々いろんな姿を見せてくれます。
春には菩提樹の花が見事らしいですが今年も見損ねてしまいました。







愛友酒造2011/06/07 17:05

潮来市にある愛友酒造へ行ってきました。
操業1804年ですからかれこれ200年以上の歴史ある酒蔵です。
案内してくれた女性社員の方に親切かつ丁寧に酒造りにまつわるお話を聞けました。
特に今回の震災の話は大いに盛り上がりました。
ずいぶんといろんなお酒がラインナップされています。
どれにしようか迷いましたが純米の生酒と純米の吟醸酒をお土産に買いました。
ちょっと甘口だけどどちらもおいしかったです。

佐倉城址菖蒲園2011/06/10 10:22

天気が良かったので佐倉まで行ってきました。
歴博の駐車場がいっぱいだったので混んでいるのかなっと思ったらお目当てはこの菖蒲園のようでした。
カメラを片手のお年寄りが大勢いました。(自分たちも含めて・・・)
本当は紫陽花を見に来たのですがちょっと早かったようですが代わりに菖蒲が見ごろになっていて得したような気分です。
無料なのもうれしいですね。







くらしの植物苑2011/06/11 16:53

国立歴史民俗館の付属施設のくらしの植物苑へ行ってきました。
ここは私たちの生活に役立つ植物を展示してます。
撫子の花や八重のドクダミ、ユキノシタ。
そして絶滅危惧種のアサザもありました。
入園料が100円とリーズナブルなのもうれしいですね。









佐倉城址公園2011/06/12 16:06

佐倉城はその昔近辺を流れていた河の名から鹿島城と呼ばれてました。
天守閣は明治に入って廃城令により取り壊されました。
現在は芝生広場のようになってます。




天守閣の入り口には日米修好通商条約締結に尽力した堀田正睦公と交渉相手であるアメリカ総領事タウンゼント・ハリスの銅像が建てらてます。




天守閣跡の樹齢約400年の「夫婦モッコク」(千葉県指定天然記念物)があり、戦時中に兵隊さんが書いた落書きが木に残ってます。
その兵隊さんはその後どうなったのでしょうか?


佐倉順天堂2011/06/13 17:24

東京お茶の水にある順天堂病院の前身がこの佐倉順天堂です。
藩主堀田正睦の招きを受けた蘭医佐藤泰然が天保14年(1843)に開いた蘭医学の塾で安政5年(1858)に建てられた建物が記念館になってます。






蘭医佐藤泰然が佐倉に移り住み、養子佐藤尚中は、長崎でオランダ軍医ポンペに学んだ後、系統的な医学教育をとり入れ、ここで学んだ塾生の多くが明治医学会において活躍しました。



佐藤尚中2011/06/14 17:13

東京順天堂の創始者である佐藤尚中(タカナカ)は私の住んでいる香取市小見川の出身です。
1869(明治2)年、明治政府から大学大博士を任ぜられ大学東校(東京大学医学部の前身)の初代校長として、わが国への近代医学導入の礎を築いた偉大な人物です。
こんなにすごい経歴を持っている郷土の偉人が小さな公園の中にひっそりと誕生地記念碑が建てらているだけではさびしいですね。
この石碑は佐倉順天堂の敷地に建っていたものです。