終着駅へ行ってきます。

北海道豊浦町にある小幌駅へ行ってきました。

ここは日本一の秘境駅に選ばれた場所です。

利用客はもちろんゼロで周りに家もなく、外へとつながる道もないからなのです。

かつて蝦夷の3大難所のひとつと言われた険しい海岸の断崖を貫くトンネルとトンネルの間のわずか80ｍあまりの間に小幌駅はあります。

JR発足前は信号所だったのがJRになってから駅に昇格しました。

貨物列車や特急がものすごいスピードで通過していきます。

30分ほどの滞在でしたが私たちの他には同い年ぐらいの夫婦が1組だけでした。

小幌駅に停車する列車は普通列車のみで一日あたり上り4本下り2本の計6本だけなので乗り遅れると大変なことになりますよ。