登別地獄谷2024/07/29 15:47

北海道登別市にある「登別地獄谷」へ行ってきました。
直径450mの谷底には大地獄を中心に15の地獄があり、毎分3,000Lが湧き出しています。
約1万年前、笠山という活火山が噴火した時の爆裂火口跡。面積約11haで谷に沿って数多くの湧出口や噴気孔があり、泡を立てて煮えたぎる風景が「鬼の棲む地獄」の由来となりました。
車でさらに10分ほど登ると大湯沼に到着します。
大湯沼は日和山の水蒸気爆発によって形成された爆裂火口跡で、周囲約1kmのひょうたん型の沼です。
沼底では、約130℃の硫黄泉が激しく噴出していて、表面の温度でも約40℃~50℃で灰黒色をしています。
また、下流の大湯沼足湯ではこの大湯沼から流れ出した源泉掛け流しの足湯を楽しむことができますよ。