終着駅へ行ってきます。

群馬県下仁田町にある荒船風穴へ行ってきました。
荒船風穴は岩の隙間から吹き出す冷風を使った日本最大級の蚕種貯蔵所跡です。

下仁田の中心街から30ｋｍほど山道を走ると駐車場に到着します。

その30ｋｍの道はうねうねと曲がる峠道で道幅も狭いです。

駐車場から900ｍほど坂道を下ると荒船風穴に行けますが半端な坂道ではありません。

行きはいいけど帰りはこの坂道を登らなければならないと思うと辛い。

世界遺産への登録が6月に迫っているのに１号風穴南面は、崩落し工事中で見れないし保存状態もあまりよくないみたいです。

ちょっとがっかりな気持ちであの坂道にチャレンジしなければならないと思うと余計に疲れます。

説明員のおじさんと話しているとＴＶ局の取材で来ていた人が「良かったら僕たちのタクシーで上まで送りましょうか」っと言ってくれました。

もう地獄から天国に上る展開です。

あっという間に駐車場まで着いたけど歩いていたら1時間ぐらいはかかったでしょうね。

荒船風穴はこれから変わるのでしょか…