伊予鉄道城南線 道後温泉駅2020/05/01 15:38

愛媛県松山市にある道後温泉駅へ行ってきました。
駅舎は1911年に建築された旧駅舎を復元したもので、明治時代の洋風建築の外観が美しく、夜間はライトアップしているそうです。
伊予鉄道城南線の終着駅であるため、引き上げ線で坊っちゃん列車の機関車の方向転換が見られます。
道後温泉は、「日本書記」にも登場するわが国最古といわれる温泉です。
まだ新型コロナの影響も少ない時期だったので入浴はできました。
駅前にはからくり時計や正岡子規が野球のユニフォーム姿で銅像になってます。
「まり投げて見たき広場や春の草 」の句を詠んでます。
駐車場に行きすがらに見た伊佐爾波神社の階段がとんでもない長さです。

















JR予讃線 下灘駅2020/05/02 11:28

愛媛県伊予市にある下灘駅へ行ってきました。
下灘駅はJRグループの「青春18きっぷ」のポスターや「男はつらいよ』のロケ地として20年ぐらい前から行ってみたい場所でした。
海に日本一近い駅として有名でした。
松山から40分ほど車を走らせると到着しますがそこはもう別天地でした。
小さな無人駅ですが平日で雨が降っているにもかかわらず駐車場は満杯で20人ほどの若い女の子でいっぱいです。
アニメの聖地として再び脚光を浴びてるそうです。
ポスターのイメージを想像してきたのにがっかりです。
人が入らないように撮影するのが大変でした。
道の駅 「みなとオアシスうわじま」は魚市場があり朝定食も食べられてとても満足でした、ただ雨が降ってます。

















土佐くろしお鉄道宿毛線 宿毛駅2020/05/03 15:28

高知県宿毛市にある宿毛駅へ行ってきました。
ここは終着駅ですが土佐くろしお鉄道宿毛線の起点駅になります。
1997(平成9)年に開業した新しい駅です。
計画では線路はさらに延びて宇和島まで行くはずでした。
年々、乗客も減って土佐くろしお鉄道も第三セクターとして慢性的な赤字経営が続いていて存続の危機に瀕しています。
そういえば駅前には誰もいませんでした。











足摺岬2020/05/04 12:18

高知県土佐清水市にある足摺岬へ行ってきました。
四国最南端の岬で展望台からは270度以上の視界が広がり、 地球の丸さが実感できます。
展望台の入り口にはジョン万次郎の銅像があります。
当日は雨と風が強くてさながら台風中継のようでした。
大正3(1914)年に点灯されて以来、すっと沖をいきかう船の安全を見守りつづけている白亜の灯台は高さ18mで光度46万カンデラそして光達距離38kmのわが国でも最大級の灯台です。
燈台へ行く道の途中に弘法大師の爪書き石があります。
これは弘法大師の爪彫りといって、「南無阿弥陀仏」と六字の妙号が彫られています。

















播磨屋橋2020/05/05 11:41

高知県高知市にある播磨屋橋へ行ってきました。
昨日からの雨のため高知ではビジネスホテルに泊まりました。
朝の散歩がてらホテルから歩いて播磨屋橋まで行きました。
現在の播磨屋橋は長さ約20mの桁橋で国道になってます。
その横にある赤い橋が初代の播磨屋橋のレプリカです。
平成10年に新しく架け替えられたもので「はりまや橋公園」として整備され、川のせせらぎも再現されました。
「南国土佐を後にして」の歌碑のある公園には明治~大正時代、実際に使われていたモダンな橋が2代目です。
最後に、平成9年までかかっていた旧橋の欄干は、はりまや橋公園の地下広場に展示されています。
これは私が若い頃に旅をしていた時に見ていたものですね。
三大がっかりスポット言われていましたが今は見どころ満載です。
アンパンマンも出迎えてくれますよ。















高知城2020/05/06 11:45

播磨屋橋から高知城まで歩きましたが幕末の志士たちもこの道を何度も通ったのでしょうね。
江戸時代に建造された天守や本丸御殿そして王手門が現存しているのは高知城だけだそうです。
城跡は国の史跡に指定されていて、日本100名城に選定されています。
城の入り口には山内一豊とその妻千代の銅像があります。
追手門を臨む場所には板垣太輔の銅像が建立されてます。
しかし高知城はなぜ国宝じゃないんでしょうか?

私事ですが本日、母が東京の病院で9:15に息を引き取りました、89歳でした。



















JR四国土讃線 高知駅2020/05/07 15:51

高知県高知市にある高知駅へ行ってきました。
現駅舎は3代目で、県産杉で作られたアーチ状の大屋根となっていて愛称は「くじらドームです。
駅を出たところにはとさでん交通の終着駅、高知駅前駅があります。
とさでんは地元では「土電」と呼ばれてます。
路面電車として高知の街を東西南北を結んでます。
こうち旅広場には観光客をおもてなしする『三志士像』があります。
2011年7月9日、土佐勤王党結成150年に設置されたもので、左から武市半平太・坂本龍馬・中岡慎太郎という高知を代表する面々です。
発泡スチロール製なので台風の時に一時撤去などもあるそうです。
石川啄木の父、石川一禎終焉の地の碑もあります。













岩崎彌太郎生家2020/05/08 11:51

高知県安芸市にある岩崎彌太郎生家へ行ってきました。
駐車場には昭和60年に岩崎彌太郎生誕150年を記念し、有志にて建立した高さ3.3メートル、台座の高さ1.1メートルの岩崎弥太郎銅像が出迎えてくれます。
1963(昭和38)年に三菱グループ各社の協賛により「岩崎弥太郎生誕之地」の記念碑が建立されました。
生家にある庭には岩崎弥太郎が少年期に自ら日本列島の形に石を配置したと言われる石組みがあります。
国内トップの海運会社となり、“東洋一の海上王”と呼ばれる人物になる片鱗が見て取れます。















野良時計2020/05/09 09:07

高知県安芸市にある野良時計へ行ってきました。
野良時計は家ごとに時計のなかった明治の中頃、土地の旧家で地主であった畠中源馬氏が自分で時計組み立ての技術を身につけ、歯車から分銅まで手づくりで作り上げた時計台のことです。
以来、120年にわたって時を刻み続ました。
安芸城跡は、市街地から約2㎞ほど入った土居にあります。
そこには明治期に建てられた五藤家のお屋敷があり、庭のお殿様から頂いた立派な木が自慢だそうです。
レンゲの花が咲いてましたよ。














土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線 奈半利駅2020/05/10 05:29

高知県奈半利町にある奈半利駅へ行ってきました。
土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線の終着駅で高架線上で線路がプツリと途切れています。
国鉄時代の阿佐線として建設が進められていた当時は、この駅から更に室戸や甲浦駅を経由して阿南・徳島方面に向かう計画でした。
列車には阪神タイガースのマークが貼ってあります。
安芸で阪神タイガースがキャンプをしているからなんですね。