終着駅へ行ってきます。

館林の中心部にある旧上毛モスリン事務所へ行ってきました。
この建物の特徴は洋風建築発達時の技法が取り入れられていることで昭和53年10月に群馬県指定重要文化財に指定されました。
この建物は上毛モスリン株式会社の事務所として明治４１（１９０８）年から４３年にかけて建てられたものです。
内部には皇后美智子さまの先祖の正田家の使用の馬車も展示してあります。
モスリンという織物は、羊毛などの繊維を延ばし、長さをそろえ、ケバなどをとって糸にしたものを織り上げる柔らかく手触りのよい布地のことです。